認可保育園の入園手順は？申し込みから利用までの一連の流れを公開 | 大阪/心斎橋の保育園/託児所/一時預かり/夜間可能を探すなら【ひまわりエントラスト】

費用面や利便性の高さなどから、子育て世帯から人気の高い認可保育園。しかし、民間の保育園とは異なり、申し込みから利用まで、さまざまなステップがあるうえに、時間もかかるのが現状です。
利用を開始したい日が決まっている場合は、あらかじめ利用までの流れを把握しておかないと、申し込みが間に合わない…と慌てることになってしまうかもしれません。
今回は認可保育園における申し込みから利用までの流れを詳しくご紹介します。

認可保育園の申し込みから利用までの主な流れ

認可保育園を利用する場合、どのような流れで進めていくのでしょうか。
入園に至るまでの大まかな流れを解説します。

保育園関連の情報収集

まずは保育園関連の情報収集を行います。
どのような保育園があるのか、近隣にはいくつの施設があるのかなどを確認します。利用方法や、受け入れの対象年齢などは最低限チェックしておきましょう。
情報収集の方法は、住んでいる市区町村の専門窓口（保育課など）への相談が主です。また、保育園によっては独自にホームページを作成している施設もあるため、インターネットで検索して内部の情報を集めてみるのもおすすめです。

保育園の見学

気になる保育園が見つかったら、実際に見学をして雰囲気や働く保育士の様子などをチェックします。
預かっている子どもの人数と部屋や敷地の広さは適切であるか、遊具は充実しているか、外遊びや散歩は積極的に行っているのか、などを確認してください。
また、可能であれば2か所以上の保育園を見学することをおすすめします。複数の保育園を見学することで、「この保育園のほうが子どもたちがイキイキしている」「前回見学した保育園のほうが活動内容が充実している」など、比較しやすくなります。

必要書類の提出

利用を希望する保育園が決まったら、必要書類の準備を進めていきます。
保育園の入園出必要な書類は以下の通りです。

【保育園入園で必要な書類】
・利用申請書
・就労（予定）証明書
・給付認定申請書
・マイナンバー記入用紙
・提出書類確認票
・その他自治体が提出を求めた書類

自治体によっては、記入方法を説明したサンプル用紙も一緒に配布されます。必要に応じて、サンプル用紙も活用しながら、記入を進めてください。
保育園の必要書類の受付が開始するのは10月頃からです。（翌年4月からの利用を希望する場合）11月頃には受付が終了してしまうため、余裕を持って書類を準備しておきましょう。

結果発表・入園

必要書類の確認が終了したら、提出した翌年の1月に結果発表が行われます。郵送で内定通知が届くので、利用する保育園の名前や住所などを確認し、実際に提出した書類の情報と違いがないかを確認してください。
また、内定通知には、利用を開始する保育園での面談期日や入園説明会等に関する内容も記載されています。入園前に一度保育園に足を運ぶ必要があるので注意してください。
保育園での面談や入園説明会が終了したら、4月から保育園の利用開始（入園）となります。

認可保育園の申し込みの注意点

認可保育園を申し込む際には、いくつか注意点があります。
利用する保育園を決める前に、注意点を確認しておきましょう。

家から遠い場所は通園が困難になることも

家から遠い保育園を選んでしまうと、通園が困難になる場合があります。
また、小学校に入学する際、保育園の子どもたちが同じ小学校に入学にならないといったケースも珍しくありません。
入園後、小学校入学なども見据えて保育園を選ぶことも重要です。

防犯や事故防止に努めているかを確認する

保育園の見学の際には、防犯や事故防止に努めているかを確認しましょう。
大切な我が子を預けるわけですから、思わぬ犯罪に巻き込まれたり、不慮の事故によって怪我をしたりする状況は避けたいところです。
園ではどのような取り組みを行っているのかを実際に質問するなどして、安心して預けられる保育園であるかを確認してください。

保育園に落ちたらどうするのか？

万が一、結果発表の段階で内定通知が届かず「保留」となった場合にはどうしたらいいのでしょうか。
保育園に落ち保留となったら、二次利用申請を行います。基本的に、別途で書類の提出や手続きなどは必要ありません。自動的に、二次利用申請へと切り替えられることがほとんどです。その場合は、3月の初旬頃に改めて結果が届きます。
万が一、二次利用申請も内定を得られなかった場合は、さらに5月以降の利用申請へと切り替えます。

おわりに

今回は認可保育園の申し込みから利用までの流れをご紹介しました。
あらかじめ大まかな流れを把握しておくと、スムーズに準備がしやすくなります。保育園の利用が初めての方や、今後保育園の利用を検討している方は、ぜひ本ページを参考にしながら、無理のないように計画を立ててみてください。